学校通りは賃貸の借り手が見つかりやすい
親であれば、できるだけ子どもの毎日の安全が確保されている場所に住みたいはずですね。家の中では親が子どもを守ることができますが、一歩外に出れば交通量の多い道路、見知らぬ他人、など目の届かない危険はたくさんあります。そういったことから考えると、学校に行くときにはできるだけ近い場所を選びたいという心理が働きます。小学生、中学生くらいの子どもを持つ親ならばまだ賃貸暮らしという人も多いと思います。学校が近い場所にあったり、児童館や図書館など子どもが利用しやすい施設が周辺にある土地の賃貸物件はこういった親たちの借り手が多いようです。児童館や学童保育などがあれば、たとえ親が共働きで夜遅くまで帰ってこれなくとも子どもを見守っていてくれるサービスを受けられますし、図書館などがあれば子どもの知育にとっても良い影響を与えらると考えられます。
どうしても住む場所によって安全度というのは変わってきます。なるべく車道を渡らなければならない回数を減らしたいと思ったら、学校に近い場所が親に人気になるのは必須です。また、気の利いた賃貸では地域で見守りサービスをしてくれるようなところもあるようです。親も子ども達も安心して住まうことのできるような場所が増えるといいですね。